でんきやさん・せつびやさん操作方法紹介
電気工事積算ソフトでんきやさんの操作方法について解説しています。
当ページの内容はでんきやさんを主として説明を行っていますが「せつびやさん」でも同様にご利用いただくことが可能です。
雑材料・消耗品の設定について
でんきやさん・せつびやさんでは、雑材料・消耗品機能を使うことで見積内容から率計算して雑材料・消耗品を含む合計を補正することができます。
また、10円、100円、1000円単位で補正をかけて見積金額の調整使うことも可能です。
雑材料・消耗品を率ではなく金額で設定したい場合は諸経費諸項目を使うことで設定が可能です。
場所マスタの編集
見積システムで、雑材料・消耗品とは率計算して雑材料・消耗品を含む合計を補正するレコードのことです。見積へ雑材料・消耗品を設定して登録する場合は次の手順で作業して下さい。
① 明細エリアで、雑材料・消耗品の挿入位置を選択して下さい。
挿入する位置へカーソルを設定して下さい。
② [選択(C)]メニューの[雑材料・消耗品(Z)…]を選択して下さい。
「雑材料・消耗品の設定」ダイアログが表示されます

①名称
雑材料・消耗品の名称を設定。
②率
金額計算を行う率を設定。
③=>
見積の経費率を実行へそのまま設定する機能です。
④複合単価
複合単価金額にも雑材料・消耗品を算出する機能です。チェックすると率を設定できるようになります。
⑤小計補正
雑材料・消耗品を含む金額の小計を補正します。
ボックス横にある「▼」ボタンを押すと「10円、100円、1000円」の補正値を選択できます。
⑥別途取り扱い部材の金額有効
率計算の対象金額に、別途取り扱い部材の金額(数量×単価)を加算して計算します。
設定が完了したら [OK]ボタンを押して下さい。
見積へ戻ると、挿入位置へ雑材料・消耗品が追加されます。
小計補正について
雑材料・消耗品で補正処理を行っても雑材料・消耗品の金額自体が補正される訳ではなく、その下の行の小計金額が補正されます。 雑材料・消耗品は率計算を行った後に、雑材料・消耗品を含む小計の補正を行いますので補正を行った金額の差額を雑材料・消耗品から差し引かれます。
操作マニュアルPDF (66、67、165P)